シャードは他のユーザーと共有することで一層発揮されます。
シャードはファイルですから、ファイルを共有するための一般的な任意の方法により共有できます。
チームがアクセスできる共有フォルダに格納したり、グループウェアやメールで送信することも、ウェブサーバからダウンロードさせることもできます。
シャードは機能や使い方を整理してまとめたものですから、シャードの共有により機能の使い方を共有できます。
ある作業で使用するツールや文書の所在、使い方のヒントが容易に共有できますから、一つ一つ説明しなくても1クリックで必要な機能を必要な順序で使用してもらうといったことが容易にできます。
共有フォルダであれば更新がすぐに反映できるので、一度共有した情報を継続的に更新できます。
シャードにはプログラムの起動手順などが記録されていますから、一般的に実行ファイルを共有するのと同程度の危険性があり得ます。
悪意を持ったユーザーが不正な命令を含むシャードを渡すことにより悪意を持った操作を行わせる可能性がありますから、信頼できないユーザーから受け取ったシャードは絶対に実行してはいけません。
Flipshardはユーザーが作成したシャードに常にユーザーの署名を付与しており、シャードを開くときに必ず確認します。これにより自分以外が作成したシャードを開こうとすると警告されます。警告された場合、シャードを作成したユーザーとシャードの目的が信頼できると確認できた場合のみ開くことを許可してください。
シャードを開いただけで自動的に何かが実行されることはありませんが、項目をクリックして実行するのは非常に容易なため信頼できないシャードは絶対に開いてはいけません。
署名が確認できない場合に内容を確認するために開くオプションを選択した場合は安全のため機能の実行及び保存は行えません。ただし不特定なシャードの安全性確認は専門知識を持つユーザーが慎重に行う必要があります。
※将来的に以下の機能を含むセキュリティレベル設定の実装を計画しています。
第三者の作成したシャードの実行にはセキュリティ上の重大な危険があります。自分以外が作成したシャードファイルは、作成者と内容の安全性が確認できない限り絶対に開かないでください。シャードに格納された機能の実行には一般的なソフトウェアと同等のリスクがあり、悪意のある命令または意図せずとも害のある命令により機器の破壊や情報の漏洩を始めとした損害を生ずる可能性があります。
シャードファイルには自動的に署名がされています。署名はFlipshardのインストール時に自動的に作成された鍵を使用するもので一般的な意味での個人情報は含まれませんが、ファイルを第三者に共有した場合、シャードに含まれる署名により複数のシャードの作成者が同一であることを知られる可能性がある点はご承知おきください。